ほしいもに記念日があることをご存じですか?実は、毎年1月10日は「ほしいもの日」なのです。
この記念日は、ほしいもの国内生産量第1位を誇る茨城県が2024年に制定しました。ほしいものおいしさと魅力をより多くの人に知ってもらい、食べてもらうことを目的としています。
この記事では、「ほしいもの日」がどのように生まれたのか、その由来について解説します。
1月10日が「ほしいもの日」になった3つの理由
理由①:「一」と「十」を重ねると「干」の字になる
最も印象的な由来が、漢字の成り立ちを活用したものです。1月10日を漢数字で表すと「一月十日」となりますが、「一」と「十」の2つの文字を重ねると「干」という漢字になります。
一 + 十 = 干
「干す」という文字がほしいもの製法そのものを表現しているこの由来は、まさに記念日にぴったりの理由と言えます。視覚的にも分かりやすく、覚えやすいのが特徴です。
理由②:糖化(とうか)と10日(とおか)の語呂合わせ
2つ目の由来は、ほしいも作りの重要な工程である「糖化(とうか)」と、「10日(とおか)」の語呂合わせです。
糖化とは?
さつまいもにふくまれるデンプンは、気温が低いところで保存されたり、ゆっくり加熱されたりすると、「β(ベータ)アミラーゼ」という酵素の力で砂糖の一種に変わります。このデンプンが砂糖に変わることを 「糖化(とうか)」 といいます。
糖化が進むほど、さつまいもは自然にどんどん甘くなり、ほしいもにしたときの味が良くなります。
理由③:1月はほしいもが最も美味しい時期
3つ目の理由は、実際の食べ頃の時期に関連しています。ほしいもは秋に収穫されたさつまいもを使って製造されますが、完成品が市場に出回り、最も美味しく食べられるのが1月から2月頃なのです。
ほしいもの日に開催されたイベント
「ほしいもの日」を記念して、過去にはイベントが開催されました。
全国ほしいもグランプリで日本一を決定
「ほしいもの日」の目玉イベントが、茨城県が開催する「全国ほしいもグランプリ」です。2025年は、まさに記念日当日である1月10日に水戸プラザホテルで最終審査会が行われ、日本一のほしいもが決定しました。
この大会は、茨城県内だけでなく全国から選りすぐりの51点(県内38点、県外13点)のほしいもが集結する、文字通り「日本一」を決める戦いです。タレントの橋本マナミさんや専門家らによる厳正な試食審査を経て、2025年は東海村の「株式会社干し芋農園川上」が優勝(第1位)の栄冠に輝きました。
ほしいもの日を楽しむ方法
「ほしいも図鑑」では美味しいほしいもを販売しています。ほしいもの日には、ぜひ美味しいほしいもを『ほしいも図鑑』でお探しください。



